手帳が続かない――。そう悩む人は、本当に多いです。
新しい年が始まると、「今年こそ手帳を続けたい!」そう思う方は多いはず。でも、同時に「また続かないかもな…」という不安も、心のどこかにありませんか?
手帳選びに迷っている方、手帳が続かないという悩みを持っている方に伝えたいことがあります。手帳が続かない理由は、「性格」や「意志の弱さ」ではありません。
実は、最初の一歩を、少し違う角度から考えてみるだけで、手帳は驚くほど自然に続いていくんです。

「完璧な手帳」を目指さない
手帳が続かないのは、たいていの場合、最初から「頑張りすぎている」から。
「毎日5ページ書く」「きれいに装飾する」「すべてのページを埋める」——そんな「こうあるべき手帳」を思い浮かべていないでしょうか?
自分軸手帳が大切にしているのは、そこではありません。手帳を書くのは自分と向き合うためです。他人の手帳を見て「こんなふうに書かなきゃ」と思う必要は、まったくないんです。
手帳を続けたい理由は、あなたの中にある
手帳を開く前に、少し立ち止まって考えてみましょう。
「なぜ、手帳が欲しいと思ったのだろう?」
新しい年を迎えるために手帳を手にしたのは、何か理由があるはずです。それは前向きな願いかもしれませんし、今向き合いたいと思っている課題かもしれません。
その理由を知ることこそが、手帳を続けるための最も大切なポイントです。
「私はこういう理由で手帳を選んだ」という目的が明確になれば、手帳を開くことを習慣にしていくことは難しくありません。
改めて、理由について考えてみてください。

手帳を選んだ理由は、もしかして、こんなことではないでしょうか?
- 毎日を大切に過ごしたい — バタバタと日々が過ぎていく中で、もっと丁寧に時間を使いたいと思っている
- 自分の気持ちを整理したい — モヤモヤしたり、イライラしたり、何か心がざわついている状態から抜け出したい
- 自分らしく進みたい — 今年こそ何か始めたい、変わりたいという想いを形にしたい
- 忙しい毎日の中で、自分を見失いたくない — やることに追われて、自分の本当の気持ちが分からなくなっている
- 人間関係や人生の選択肢が増えて、迷うことが多くなった — どう判断したらいいか、自分の軸がほしい
その理由が何であれ、この瞬間に手帳のことを考えているのは「何か変えたい」「もっと自分らしく生きたい」という思いを持っているからじゃないでしょうか。
その思いを大事にすることから、すべてが始まります。
小さな習慣が、やがて大きな変化に
手帳が続く人たちには、ある共通点があります。それは「小さく始めている」ということです。
まずは、ライフスタイルに合わせて、以下のような小さな習慣から選んで始めてみましょう。
【朝に5分】一日のスタートを意識する
- 朝、起きた時に「今日はどう過ごしたい?」と1行だけ書く
- または「今日、大切にしたい一つのことは?」と自分に問いかける
- 目安時間:毎朝5分
【週末に10分】1週間を振り返る
- 週末の朝や夜に、手帳を開く時間を作る
- 「この1週間でよかったこと」を3つ思い出して書く
- 「来週、大事にしたいことは何?」を考える
- 目安時間:週に1回、10分程度
【疲れた日は1分】気持ちを書き出す
- 心が疲れた日は、完璧さを手放す
- 「今の気持ち」を一言だけ書く。それでいい
- モヤモヤしていたら、思いつくままに書き出す
- 目安時間:1分~3分
【月に1回】1ヶ月の変化を見つめる
- 月末に、月の振り返りをする
- 「今月、何ができたか」「どんなことがあったか」を書く
- 来月の目標や、大事にしたいことに想いをはせる
- 目安時間:月に1回、15分~20分
ほんの数行でも大丈夫です。完璧さを求めず、「ただ、書いてみる」ことに意識を向けてみましょう。
面白いことに、この小さな習慣の積み重ねが、やがて大きな変化をもたらします。継続的に手帳に向き合うことで、少しずつ「自分の本当の気持ち」に気づき始めるんです。
具体的な変化の例:
- 「朝は穏やかに過ごしたい」という気づき → 朝の15分早起きする習慣が生まれる
- 「無理して付き合う時間が多すぎる」という気づき → 大切な人との時間を優先する選択ができるようになる
- 「本当はこれがしたい」という気づき → 人生の選択が「やるべき」から「やりたい」に変わる
- 「自分は〇〇を大切にしている」という気づき → 迷った時の判断基準が生まれる
3ヶ月、半年と続けていくうちに、毎日はどんどん「自分らしく」なっていくはずです。

自分軸手帳だからできること
自分軸手帳は、スケジュール管理のための手帳ではありません。
毎月の「目標と振り返り」ページでは、自分らしい人生を形にするサイクルを身につけることができます。ウィークリーページでは、日々のちょっとした変化や成長、自分の今の気持ちなどを何でも書き残していくことができます。そしてワークでは、気持ちや価値観と向き合う仕掛けが用意されています。
つまり、手帳を開くたびに、「自分とは何か」「本当に大切なことは何か」という問いに、ゆっくりと向き合っていくことができます。
これを繰り返すことで、「自分軸を育てる」ことができます。

1月だからこそ、始めてみませんか?
新しい年は、新しい習慣を作るのに、最高のタイミングです。
でも、「今年こそ続ける!」と意気込まず、もっとゆるく考えてみてください。「続ける」という習慣は、小さな積み重ねです。
1月から始める小さな習慣が、やがて「手帳が手放せなくなる」という体験につながっていきます。そして気づいた時には、手帳を通じて、毎日が着実に変わっていることに気づくでしょう。
迷っているなら、まずは書いてみましょう。自分軸手帳を開くたびに、「本当の自分」に出会い直す1年を、始めてみませんか?


