
2023年4月29日~5月27日の4週間にわたって、『世界一やさしい「才能」の見つけ方✖自分軸手帳』実践キャンプ を開催しました。当初予定していた定員500名がわずか4時間で満席となったため、増枠を重ね、最終的に1295名の方にご参加いただく大人気のコラボ企画となりました!
これまで自分軸手帳部では、書籍の学びを数カ月かけて自分の中へと落とし込む「書籍実践サークル」を立ち上げ、部員さん限定で活動してきました。
参加部員さんから大好評の、このサークル活動。
そこで、この効果や雰囲気を部外の方にも気軽に無料で体験していただくべく立ち上がったのが、今回の実践キャンプというわけです。
「せか才」のワークを「自分軸手帳」で実践することで自分の才能を見つける!というゴールを目指して、たくさんの仲間と駆け抜けた1カ月間の内容&実践の様子を、たっぷりお伝えします。
書籍を手帳で実践するってどういうこと?
・書籍のワークや内容の実践に取り組み始めても、中途半端に…
・本を読んだ直後がやる気のピーク。結局読みっぱなしで終わってしまう
こんな経験はありませんか?
――そんなジレンマを解消するきっかけになるのが、今回の実践キャンプ。
「手帳×サポート×仲間」の存在で、書籍の内容を自分ごとに落とし込んで、糧にしていきます。
1.「マンスリーページ」でワークをスケジューリング&意識できる!
書籍を実践する場において、実は「手帳」は相性◎!

私たちのおすすめは、書籍のワークや実践ポイントを分解してマンスリーページに落とし込むという方法。
思考・意識するポイントを可視化し、同時にスケジュールにも落とし込むことができるので、「いつ、何をしたら/考えたらいいのか」が明確になります。
また、日々ページを開きながら一つのテーマに向き合うことで、感度が磨かれる効果も。アンテナがピンと立つことで、本に書かれたエッセンスを日常生活の中でより確実に実践しやすくなるのです。
2.サポートメールでペースが整う!進め方が分かる!
今回の実践キャンプでは、自分軸手帳運営メンバーによるウィークリーメールを配信しました。

週に一度届くメールには、「今週取り組みたいワーク」のアドバイスや実例が。
・ワークのポイントがおさえやすく、一人で思い悩まずに済む
・定期的に届くので、ペースメーカー的役割として活用できる
・少し立ち止まってしまってもキャンプの場に戻りやすくなる
・手元に書籍がないときや外出先でも手軽にワークに取り組める
短いようで始まるとそこそこ長い1ヵ月。
継続的な伴走が、参加者のみなさんの完走につながります。
3.他人からの視線が程よい強制力になって、完走できる!
今回の実践キャンプに限らず、自分軸手帳部で日頃から部員さんが実感しているのは「周りの目線によるゆるやかな強制力」。
一人だとがんばりきれないことも、仲間に宣言したり、その成り行きをシェアし合ったりすることが、最後までやり切る原動力になるのです。
今回の実践キャンプでは、参加者それぞれがワークの取り組み状況や悩みを「#せか才自分軸手帳 」でSNSでアウトプット。仲間とゆるやかに繋がることが、自分の才能を見つける手助けになりました。
5.誰かの取り組みが、自分の参考&刺激になる!
一人だと行き詰まるワークも、誰かの工夫やアウトプットを目にすることで「こうやって取り組めばいいのか!」「こんなアプローチがあるのか!」と気づきを得ることで前進できる、ということも少なくありません。
▼今回の実践キャンプでも、このようなお声をいただきました…!
実践キャンプの様子を大公開!
さて、いよいよここからは『世界一やさしい「才能」の見つけ方✖自分軸手帳』実践キャンプ のご紹介。
START:キックオフセミナー
キャンプのスタートは、著者の八木さんもご登壇いただいたキックオフセミナー!
「自己理解プログラム」で大活躍中の今の姿からは想像できない試行錯誤の過去や失敗談などに、ご参加のみなさんはチャットを通してとても盛り上がりました!
八木さんによると、才能を見つけると、2つの変化が起こるとのこと。
①自己肯定感が上がる
②仕事でラクに成果が出るようになる
「包丁は「けが」をさせることも、「おいしい料理」を作ることもできる。
才能は包丁のようなもの。使い方次第で、短所にも長所にもなりうる。」
ということも教えてくださいました。
「才能=つい、やってしまうこと」。
自分にとって呼吸するがごとくやってしまう、当たり前すぎる「才能」を活かすと、一気に成果が出る。自分が「これが才能だ」と思っていることはたいてい違っている。才能を見つけるときは自分の感覚を疑い、他人の反応を信じるのがイチバン。と。
自分が何気なくSNSでアウトプットしたことに対して、他人から「すごい!私にはできない!」という反応が返ってくる。このやり取りを通して、自分以外にとっては当たり前ではないことに初めて気づけるというわけです。
つまり、「仲間と共に取り組める実践キャンプは『当たり前』の才能を見つけるために最適の場」と八木さんからの太鼓判に、参加者のやる気はムクムクと膨らみました!
Week1 :下ごしらえとゴール設定
さてここからは、いよいよ具体的な取り組み。「才能を見つけて、どんな風になっていたいか」――そんな未来の姿を描きながら、早速最初のワークに着手します。
「自分がついイラッとする」瞬間の裏側には、自分にとっては当たり前なのに、という思いが潜んでいるもの。「才能を見つけよう!」と言われても立ち止まってしまいそうなところ、「イラッ!」にアンテナを立ててみるだけで次々と見つかる、みなさんの才能のかけらたち!
Week2:才能を見つけるワーク
第2週のワーク
・親や先生によく注意されたこと
・禁止されると辛いこと
→才能に置き換えてみよう
「親や先生に注意されたこと」は、周囲に比べて突出していること。さらに、「つい、やってしまっている」ことは、禁止されると辛いはず。
さらに多角的に「才能」を見つめる取り組みの中、仲間の方からの気づきを受け取るシーンも増えてきました!
Week3:才能を見つけるワーク
第3週の取り組み
・短所を「だからこそ」で言い換える
・他の人が嫌がるのに自分は楽しいと思えることは?
ついに、キックオフセミナーで登場した魔法のキーワード「だからこそ」が登場!もうひと踏ん張りしながら、自分の才能につながるキーワードを引き続き発掘していきます。
才能にアンテナが立ち、日々の違和感やモヤモヤを「だからこそ」で変換して才能のヒントを新たに見つける方や、行き詰った状況をアウトプットした結果、仲間から寄せられた声をヒントにワークの突破口を見出せたケースも…!
Week4:才能を見つけ、まとめる
最終週の取り組み
・ワークの結果を才能マップにまとめよう
いよいよ実践キャンプの集大成!
これまで集めてきたたくさんのキーワードや気づきを材料に、自分の才能を言語化していきます。ここでまとめる「才能マップ」は、才能を具体的なエピソードを根拠にした柱で支えたもの。感覚で書き出していくとは違い、「才能を実際に発揮していた」という裏付けが過去にあるのです。
参加者のみなさんからも、「これが私の才能です!」と胸を張る姿が続々と届きました!
CLOSE:終了イベント
4週間にわたるキャンプの締めくくりは、再び八木さんをお招きして行った「終了イベント」。
「このイベントを目標に、滑り込みでマップを仕上げた!」という方も多く、ここでも実践キャンプならではの「心地よい強制力」の効果が見られました。
キャンプを完走した参加者たちに対して「『才能を見つけて自分のことを好きになる』――それだけでも素晴らしいこと」と、惜しみない拍手を送ってくださった八木さん。その上で、このようなエールをいただきました。
これまで2回のクラウドファンディングに挑戦したが、
なかなかうまくいかずなかった1回目に対し、
先日実施の2回目では想像を遥かに超える結果を手にすることができた。
この2回の違いを振り返った時思い至ったのが、
「前回のクラファン以降の3年間で、自分が多くの人に貢献していた」
ということ。
書籍出版、自己理解プログラムの提供、プレゼント企画にYouTube動画と、
出し惜しみすることなく才能をGiveしてきたということに気づいた。
今日僕がお話した「歯車になる」というのは、
「自分に与えられた役割を自覚して全うする」という意味。
「人から喜んでもらえたこと」から
「この世界での自分の役割」がわかる。
それを自覚し、社会がうまく回るように、自分を使い切ろう。
あなたが他人の人生を照らすことで、
あなたがやりたいことに挑戦するとき、
一気に「ありがとう」と応援が返ってくるはず!このお話に、感動とワクワクがとまらない参加者たち。
「自分の才能をもっと活かしてみたい!」という声に、八木さんが伝授してくださったコツがこちら。一番社会にGiveできること=才能。
過去に「人に喜ばれたこと」を繰り返せばOK。
場所を変えながら、過去の体験を再現し続けてください!おしまいに
お仕事や日々の生活で忙しい中、時に悩み、時に励まし合いながら、仲間とともに過ごした1ヵ月。手帳×書籍でどれだけ気づきや学びが深まるかということを、駆け抜けてくださったみなさんが見事に証明してくれました。
手帳に書いた「才能マップ」に定期的に立ち戻りながら、それぞれの場所でイキイキと「歯車」になるみなさんの活躍も楽しみです!
ご参加のみなさん、おつかれさまでした&ありがとうございました!