自分軸エピソード

手帳で自分軸を見つける!続けるための習慣化のコツとは?

あなたにとって、手帳を使う目的はなんでしょう?
スケジュール管理やタスクの整理…それも大切ですが、実は手帳を使うことによって、自分軸を見つけるための大きなヒントが得られることをご存じでしょうか?

「自分軸手帳を活用いして自分軸を見つけたいけど、手帳が続かない…」
こんなお悩みを抱えている方も多いと思います。実際、私たちもインスタグラムや自分軸手帳部で手帳に関する相談を数多く受けていますが、最も多いのはやはり「手帳が続かない」という悩みです。

そこで今回は、自分軸を見つけるために手帳を続ける方法をお伝えします。手帳を続けることで、日々の生活の中で「自分らしさ」を見つけ、より良い毎日を送るためのヒントが得られるはずです。

手帳を続けるのは何のため?

まず最初にお伝えしたいのは、手帳を使うことが「自分軸を見つけるための道具である」という考え方です。手帳は単なる予定を記入するためのものではなく、自己理解を深めるための強力なツール。

自分軸とは、「自分が大切にしたい価値観や目標、ありたい姿を基にした行動指針」のこと。手帳を使うことで、日々の感情や出来事を振り返り、自分の本当の気持ちや行動を明確にすることができます。

手帳が続かないと感じているあなたも、無理に完璧を求めず、少しずつ自分に合った使い方を見つけることが大切です。はじめからから「毎日ちゃんと書かなければ」と思うと、プレッシャーになってしまいがち。まずは、気軽に楽しみながら手帳と向き合い、自然に続けられるようにしていきましょう。

習慣化のコツ①「いつどこで書くか」を決めておく

手帳を続けるためには、「時間」「場所」「簡単さ」が重要です。毎日いつ書こうか?どこで書こうか?と考えたり決めることも大変ですよね。日常の中で手帳を開くタイミングを決めることで習慣化しやすくなります。

例えば、
「毎日10分間、寝る前に手帳を開いてその日の気づきを書く」
「昼食後に、簡単に3つの良かったことをメモする」
このように、手帳を書く時間と場所を決めることで、手帳を書くことがルーチンになり、自然と続けられるようになります。

そして、最初は簡単な内容から始めましょう。日々の気づきや感謝の気持ちなどをシンプルに書き留めるだけで、手帳の価値は十分に発揮されます。
無理して長文を書かなくても、数行でも良いのです。大切なのは、手帳を「開く」こと、その習慣を作ることです。

あなたの日常の中で、いつ・どこで手帳を開くことが多いでしょうか?
・職場のデスク?
・早起きして朝のリビングで?
・週末のカフェ?
ぜひ固定化して習慣にしてみてくださいね。

習慣化のコツ②「書く内容」を決めておく

いざ手帳を開いても、何を書いたらいいのかわからない。というのもよく聞くお悩みです。
特に自分軸手帳は「スケジュール管理のための手帳ではありません」とお伝えしているのでなおさら。

自分軸を見つけて育てるための手帳活用は「感じたこと・考えたこと」を書くのがおすすめです。まずは日常の些細な出来事や感情、気づきから始めてみましょう。例えば、 「今日は天気が良くて気分が良かった」 「家族とランチを楽しんだ」といった シンプルな記録で大丈夫です。

また、何を書くのかのテーマを設定しておくのも有効です。

  • 「気づき」:その日一番心に残った出来事や、自分が感じたこと
  • 「行動」:自分が実際に行動したこと、行動を起こした理由
  • 「感謝」:その日に感謝したこと、ありがとうと思ったこと

これらのテーマを使って手帳を書き始めると、書く内容が自然と見えてきます。いきなり書くのではなく「今日感謝したことはなんだろう?」そうやって自問することで、自然と手帳のページが埋まっていきます。

自分軸は、毎日の小さな気づきや行動の中に隠れています。手帳を通じて、それを見つけ出し、少しずつ形にしていきましょう。

習慣化のコツ③肩の力を抜く

手帳が続かない原因の一つは、完璧を求めすぎることです。「毎日きっちり書かなければ」「どのページも全部書かなくては」とプレッシャーを感じてしまうと、途中で挫折しやすくなります。

だからこそ、手帳を続けるコツは、「気軽に続けること」です。例えば、「毎日書くのが難しい」と感じたら、週に1回でも構いません。2日間書けない日があっても、3日目にまた書ければ花丸です。手帳を開くこと自体が大切なので、まずは無理のない範囲で始めてみましょう。

また、「小さな成功体験を積むこと」も非常に効果的です。最初から大きな目標を設定すると、できなかったときに「やっぱりダメだ」と感じてしまいます。そこで、最初は簡単で達成可能な目標を設定して、自信をつけていきましょう。

例えば、「今日は3行だけ書く」「1週間に1ページだけ埋める」といった小さな目標を設定することで、達成感が得られます。この小さな成功が自信となり、次回の手帳を書くモチベーションに繋がります。完璧を目指すのではなく、できたことをしっかり自分で認めることが大切です。

続けることで見えてくる自分軸

手帳を使うことで、自分軸を見つけるための第一歩が踏み出せます。手帳は、ただの「記録するツール」ではなく、自分らしい生活を作るための道具です。

手帳を通じて日々の気づきや行動を振り返ることで、次第に自分が何を大切にしているのか、どんな人生を送りたいのかが見えてきます。それを踏まえて、日々の生活に少しずつ反映させていくことが、理想の自分に近づく方法です。

手帳を続けることで、日常の中に隠れた「自分軸」を見つけ出し、そこから自分の人生をより良いものにしていきましょう。