自分軸手帳とは?
自分軸手帳は、単なるスケジュール帳ではありません。
あなたの1年に寄り添いながら、自分軸を育てていくためのパートナーです。
日々の中でふと感じる気づきやモヤモヤ。それは「本音」からのメッセージかもしれません。
それらを一つずつ言葉にすることで、少しずつ「自分らしさ」の輪郭が浮かび上がってきます。
誰かの期待や常識ではなく、自分の納得を地図にして、自分のペースで進む。
たとえその道がまわりと違っても、深く息ができる毎日なら、それはあなたにとっての「正解の道」です。

「こうあるべき」から「こうありたい」へ
現代を生きるわたしたちは、いつのまにか多くの「こうあるべき」に囲まれています。
家事も育児も、仕事も人間関係も、どれも一生懸命やってきた。それでも、「この道は、自分の望む未来につながっているだろうか」と疑問に思うことはありませんか?
本来、自分らしいあり方に、正解なんていらないはずです。 誰かの評価ではなく、自分の納得を大切にしたい。 そう思いながらも、「こうあるべき」の声に引っ張られてしまう日もある。
自分軸手帳は、そんな心の揺らぎにやさしく寄り添いながら、「こうあるべき」から少しずつ離れて、「こうしたい」「こうありたい」に近づくためのサポーターの役割を果たします。
書くことで少しずつ気づきが深まり、自然と行動が変わっていく。 そんな行動の積み重ねが、あなたらしい人生を形づくっていきます。
自分軸手帳2026の中身
今年で6年目となる自分軸手帳は、2026年版で大幅リニューアル。
「どう生きていきたいか」という大きな問いに対して、日常に根ざしたかたちで、少しずつ自分軸を育てるために、より使いやすくなりました。
自分軸を見つける8つのワーク
自分の価値観や大切にしたいことは、頭の中で考えているだけでは明確になりにくいもの。
自分軸手帳では、「何が好き?」「何をやめたい?」「どう時間やお金を使いたい?」といった具体的な問いを通して、思考を掘り下げていきます。
今回のコラムでは、特におすすめのワーク4つをご紹介します。
24時間の棚卸しワーク
時間の棚卸しをすることによって、今の自分の時間の使い方と優先順位に気づきます。

引き算のワーク
「本当はやめたいのに続けていること」に向き合い、余白を取り戻します。

足し算のワーク
やってみたいこと、行きたい場所、ほしいものを書き出し、自分の願いや価値観を言語化します。

自分のトリセツ
「充電スイッチ」「行動スイッチ」などを書き出し、自分の取扱説明書をつくります。 <画像>

目標と振り返りでのサイクルで自分軸を育てていく
手帳に目標を書いて、振り返る。
それは、今の自分に光を当てて、「これからどうしたい?」と問いかける時間です。
立派な目標でなくても、明確なゴールがなくても大丈夫。
「こう過ごせたらいいな」「こんなことをやってみたい」―その気持ちが、未来の自分につながる最初の一歩です。
目標は書いて終わりにせず、「実現するためには、まず何ができるだろう?」と考えて、1 つ行動に移してみる。動いたからこそ得られる気づきや体験が、次の行動を後押ししてくれます。
目標と行動をセットで捉えることで、手帳に書いた言葉が日常とつながっていきます。
振り返りでは、できたこと、うれしかったこと、続かなかったこと、なんでも書いておきましょう。
書いてみることで、今まで気づかなかった自分らしさや価値観が浮かび上がってきます。
小さな目標、小さな実感を積み重ねていくうちに、自然と自分軸が育っていく。
自分と丁寧に向き合う、そんな時間にしていきましょう。

日々を計画し、記録するスケジュールページ
ウィークリーページ
1 日 24 時間、1 週間を俯瞰できるバーチカルタイプのスケジュールページ。
時間軸に沿って使っても、 To Do や気づきを記録しても OK です。
「今日やってみたいこと」や「ふと思いついたこと」を書き留めるだけでも、日々の行動が自分軸に基づいた選択に変わっていきます。
週のはじめに「今週どう過ごしたいか」を計画するのもおすすめです。

マンスリーページ
1 カ月を俯瞰できるカレンダー型ページ。予定の管理だけでなく、
・色分けやアイコンで感情や体調を記録する
・月ごとのルーティンやテーマを書く
・書きたいことを自由に書く
など、あなたらしい使い方で活用してください。

自分軸手帳がある未来
自分と向き合う時間が未来を変えていく
この手帳には、「正しく書く方法」や「書き方の正解」はありません。
やりたいことも、モヤモヤした気持ちも、迷いも、まずはそのまま書いてみてください。
頭の中にある、言葉になりきらない気持ちのかけらを手帳に書いていくと、絡まっていた思考が少しずつほどけ、心がすっきりして落ち着いてくるはずです。
うまく言葉にならないときも、手帳に書き出すことで「この気持ちはどこから来ているんだろう?」「私は本当はどうしたいのかな?」と、自分と向き合うことができます。
書いて振り返る毎日が自分軸を育てる
この手帳には、自分軸を見つけるワークと、目標や振り返りを書くページもあります。
ワークで気づきを得て、行動を目標やスケジュールに落とし込み、振り返って整える―。
そんな循環を重ねることで、気づきと行動がつながっていく。
「うまく書くこと」や「完璧に使うこと」が目的ではなく、毎日の中で少しずつ自分軸が育っていくよう設計さ
れています。
どこから始めても大丈夫。
気になったページを、自分と向き合う入口として使ってみてください。
もっと知りたい方へ
実際のユーザーの声や活用例は、以下のページでもご紹介しています。